ダイの大冒険フィルムコンサート行ってきました!
今回はなんと、twitterキャンペーンの招待席♪
あ、当たった、、、まじか!
当たるとかあるのね
絶対に行くー!
せっかくだからブログに感想載せてみよっと♪ https://t.co/rnSV5q20KS— アニおた あかね屋サン (@AcaneyaAniota) March 27, 2023
ありがたやー!
当日は名前パスなのだそうで、なんか特別感♪
終わったらここに感想を書きますね!
⇒行ってきたー!
ダイの大冒険って、音楽がコンサート向きだなーっていうのはずっと思ってたのだよね。
そうしたら本当にフィルムコンサート開催。
基本はストーリーに沿っての動画および演奏。
だけど、音楽盛り上がるように時系列は前後したり。
例えば冒頭で旅立ちのシーンが流れ、そのあとでアバン先生の登場シーンだったり。
とにかく音楽が盛り上がるように構成されていました。
演出は音楽担当、林ゆうきさん
アニメで音楽担当だった林ゆうきさんが曲とシーンをピックアップ。
参照:フィルムコンサートの公式サイト(林ゆうきさんのメッセージ動画もあるよ♪)
今回のフィルムコンサートのテーマは「仲間と一緒に力を合わせていくこと」、だと思う。
明言されたわけじゃないけど、ピックアップされたシーンの統一感からそんな感じ。
ときおりはさまれる林さんのトークでも「色んな人に支えられて今回のフィルムコンサートが実現出来た」って繰り返し言っていたし。
音楽を選定して、映像に合わせるのはとても大変な仕事だったみたい。
いつもは場面場面に合わせて曲を作る。
だけどフィルムコンサートでは順序が逆。
フィルムコンサートでは音楽が生えるようにシーンの動画を合わせていく。
以前、映画の音楽が生演奏のシネマコンサートならば行ったことある。
シネマコンサートは映画の中の決まったタイミングでの演奏。
フィルムコンサートだと、ひとつひとつ音楽を選択して、ひとつひとつシーンを選択する。
そしてそれを合わせていく。
かなり難易度高い仕事だけど、最初から最後までしっかり盛り上げてくれました。
※プレイリストも公開されている(2023年4月現在)ので、よかったら聞いてみてね!
↓
デルムリン島からのスタート
まずは旅立ちのシーンから。
ダイのデルムリン島での生活~ポップやアバン先生との出会い。
物語がデルムリン島で始まって、終盤でも神の涙でしっかりデルムリン島のエピソードを挟んでくれるので、ここは外せない。
ロモス王国~クロコダイン
クロコダイン登場。
もう音楽からして「強者!!!」って感じするよね。
いくじのないポップがひとかけらの勇気を出すところも外せない。
クロコダインとポップの、とても大切な場面。
ヒュンケルと騎士バルトス
これもってくるかー!って思った♪
ヒュンケルの生い立ち、騎士バルトスとのエピソード部分はかなり細やかに演出してくれました♪
コンサート向きのエピソードだね!
前半の見どころは竜の騎士
前半の見どころは竜の騎士の対決。
人智を超えた者同士の闘いの迫力。
映像とピッタリ。
盛り上がりが一旦ピークになったところでインターバル。
RISE(RICO、歌)
インターバルというか休憩ではないのだけど、RICOさんの歌。
放映中CMで流れていた、アプリゲーム「魂の絆」のテーマ曲。
わたしは放映をタイムリーに見ていたから、これもCMで何度も聞いて洗脳されてた。笑
後半はチウの獣王遊撃隊
後半はチウが獣王の笛を吹くところから。
このシーンもってくるかー!の衝撃が一番大きかったとこ。
なんというか林さん、絶対ダイの大冒険すごく大好きでしょこれ。笑
限られた時間でいいところを外さず持ってきてくれるよね。
ダイとポップ、ポップとダイ
大魔王バーンにこてこてに敗北後。
どうしようもない無力にさいなまれるダイ、ポップの光らない石。
それぞれとてつもない苦境に向き合い、そして乗越えていくまで。
数曲一気に駆け抜けてミナカトールのシーンの盛り上がり。
すべての苦難がミナカトールで解消されるような、そんな爽快感がありました。
もう全精力を詰め込んだというか、この会場でミナカトール好きになった人いると思う♪
ロロイの谷の決戦。ロンベルクと超魔ゾンビ
意外だったのがロン・ベルクと超魔ゾンビの決戦。
これ入るとは思っていなかった。
でもこれもみんなで力を合わせている象徴的なシーンだよね。
見ているうちに今回必要なシーンだったと思いました♪
大魔王、最後の決戦
原作ではバーンパレスに入ってからもかなり長いけど、ここではバッサリCut。
限られた時間で限界あるというか、これだけカットしても結局は告知の時間を超えたからね。笑
竜魔人ダイ、真・大魔王バーン
竜魔人ダイと奇眼王と化したバーンとの最後の決戦。
迫力押し押しかと思いきや、ポップの閃光のようにシーンを挟みこむ芸の細かさ。
顛末全部知っているけど、それでも力入るよね。
エンディング
落下する代をポップが受け止める~エンディング。
実際の話ではここでもうひと悶着あるけど、さすがにカット。
すでに10分以上の時間オーバーだし。
実際の演奏の様子動画。嬉しいお土産。撮影、SNSアップも可!
一通り終わって、でもなんか林さんからのお話があって、?って思ったら、とてつもないお土産。
竜の騎士のテーマをもう一度演奏、スマホ撮影可、SNS等アップ可ですって!
残念ながらフィルム映像は権利関係で無しだけど、会場の様子と音楽は味わってもらえると思う!
ちょっと残念な点
全体的に満足度高かったフィルムコンサートだけど、ちょっと気になる点もあり。
無料で参加しておきながら、図々しい気はするけど、これちょっとよくなるといいなーって点ね。
ライトがとても眩しかった
座席の高さによるかも知れないけど、ステージからのライトの光があまりに眩しい。
目がくらんじゃうし、目を閉じてもまぶたに残像残るっていうか。
たぶんだけど、これってフィルムコンサートだからじゃないかな。
普通のコンサートならば、演者を見つめているので問題ないのだと思う。
だけど少し視線を上げてスクリーンを見ているところに強力な光線が直撃してきてちょっとしんどい。
実際のとこ、目をつぶったり、伏目になったりしながら見ていました。
次回公演もまた同じ会場ってことはそうそうないとは思うけど、これは配慮して欲しいかなー。
全体のテンポがよくない
今回のダイの大冒険フィルムコンサートは、映像のチョイス、演奏ともに素晴らしかったけど、ただ全体の流れというかテンポがちょっとよくなかった。汗
1曲終わるごとに拍手の時間、1曲終わるごとに拍手の時間って感じ。
なんか例えるなら、「花火大会の花火がゆっくり1発ずつだった」とか、大袈裟にいうとそんな感じ。
twitter見た感じでは同じこと言ってる人は見つからなかったけど、わたしはとても気になった。
林さんも数曲まとめて一連の流れを演出してくれているのだけど、曲と曲との間に数秒~数十秒のインターバルがあって、会場も暗転。
暗転すると、、、拍手したくなるよね。笑
ストーリー、曲の演出がつながっているはずなのに、1曲1曲でブツ切りになったのはとても残念。
だけど、「拍手するな!」って言うわけにもいかないからねー。
インターバルがある理由はきっと、楽器を持ち換えするためだと思う。
今回は曲ごとに楽器を持ち換えての演奏って言っていたので。
それで1曲ごとのクオリティは上がったけど、でも全体の流れ的なものが犠牲になったと思う。
せっかくいい演奏、いい演出なのだから没頭したかったのだけど、1曲ごとにテンションがリセットされちゃって、そこがとても残念。
例えばだけど、楽器持ち替えの時間にはアニメの映像とか音声とかあっていいんじゃないかな。(今回は演奏以外はすべて無音)
間を持たせるためだけど、あとそれも含めて演出して盛り上げたり。
暗転して間があるからみんな拍手するわけなので。
これもう検討済み?
検討して理由あって却下したとか?
次回公演あるならば、流れを切らない演出をして欲しいなー。
途中にトークあるのはよかった
数曲まとめての演奏が終わると、林さんのトークが挟まれる構成でした。
これは好き嫌い分かれると思うけど、わたしは良かったと思う。
魂込めてアニメ作ってきたのがすごく伝わってくるし、裏話とかも聞けました♪
・「すぎやま先生の中世ヨーロッパのクラシック感を意識すべきか」を悩んで監督に相談した
・大魔王バーンの曲が絶望的なまでに強い演出になっていたせいで「ダイは勝てるのか??」って心配になっちゃった
などなど、とても面白かったです。
「このひと絶対ダイの大冒険大好きでしょ?」って思っていたら、やっぱり単行本全巻持っているんですって。
少年ジャンプの読み切りのときから知ってるって。笑
会場ひといっぱい
ダイのアニメの人気ってどれくらいなのかなーって気になって、少し心配でもありました。
わたしのチケットもプレゼント枠だったし。
だけど会場は人いっぱい。
少しは空席あったけど、ほぼ満席に近い感じ。
安くはないチケットにしっかりお金を出して集まる人がいっぱい。
ダイ好きな人がいっぱいいて、とても嬉しくなりました♪
40代の男性ばっかりじゃない
世代的に40代くらいの男性が多いけど、でも若い女性がお友達同士で来ていたり、お母さんと子供達って組み合わせも多かったです。
朝から親子で見ていたのかな?
ダイのアニメ放映開始した頃にはネットで「ダイのアニメがドラクエの音楽じゃない」「イメージ壊す」とかあれこれ言ってるおじさんがいっぱいいたけど、やっぱりアニメは今の世代の子供たちに見て欲しいからね。
会場来て、様子を見て、ちょっとホッとした♪
次回公演ではぜひハドラー最後の挑戦を!
今回のフィルムコンサートでは超魔生物ハドラーとハドラー親衛騎団の扱いがとても小さかったです。
真竜の闘い~大勇者復活まではかなり期待していた部分なので、これが無かったのが個人的にはちょっと残念なところ。
ただ、1回の公演で何でも全て盛り込んでしまうのは不可能だし、実際今回かなり時間オーバーしていたので、これはこれで仕方がないかなーって思う。
でもたぶん、同じ部分を期待している人も多いはず。
アニメ放送時にもハドラー最後の回だけ特殊なエンディングになっていたし。
次回公演があれば林さんも入れてくれるんじゃないかな?
運営さん、素敵なチケットをありがとう♪