劇場版銀河鉄道999の謎。大ファンによる考察、ツッコミと感想。

※「さよなら銀河鉄道999」の感想と合わせて1ページにしようと思ったけど、ちょっとボリュームえぐいことになったので分けました♪

⇒ こちらです♪(さよな銀河鉄道999の感想、考察考察)

劇場版「銀河鉄道999」は名作と言われている。
あかね屋サンも大好き。

ただ、

今の世代が見ても面白いものなの、、、か、?

というのはあるよね。
Youtubeにある関連動画では全肯定のコメントも散見するけど、それは子供の頃に見たアニメだからなんじゃないかな。

わたしも子供のときにTVアニメを見て、その後劇場版を見た感じ。

だから好き。

原作漫画のある劇場2時間映画だと無理がでて当たり前。
そこを乗り越えて気に入ってくれる10代の少年少女がいるといいなーって、そんな感じ。

とはいえ、2時間の制限のなか、とてもうまくまとめてくれたと思う。

これからのひとは出来れば原作漫画、もしくはTVアニメも見て欲しい。
漫画が一番いいけど、TVアニメでも。

古い漫画だけど、ここまで残っているのはやっぱり名作だから。
いきなり劇場版では賛否分かれそうだけど、原作漫画やアニメならばきっとすきになると思う。

漫画、アニメはその時代その時代のテンプレみたいなものがあるので、むしろ今の10代とかだと、逆に古くて新鮮で面白いかも。

※TVアニメ版も全て揃っている動画配信はUーNEXT
銀河鉄道999はいくつかの動画配信サービスで見られるけど、全部そろっているのはU-NEXTだけ。(2022年10月確認)
TV版もすごく魅力的なので、まだのひとは是非見て欲しい。

⇒ U-NEXTのサイト

不自然さは気にしない、雰囲気で見ればいい。

銀河鉄道999に限らず、劇場映画の不自然さなんてツッコミ入れるとキリがない。

「話が出来すぎ」というのはあるけど、それは「細かいことは気にすんな」でいいと思う。

ただ、当ページでは気になった点もどんどん入れていって、それでいて好きなシーンの話もいっぱい。
きっと999が好きな人には共感してもらえると思う。

※さよなら銀河鉄道999をあわせて見ると、出来過ぎ感もちょっと減ると思う。2作あわせて1つの話みたいなとこもあるので、是非とも両方見て欲しい♪

メーテルとの出会い

メーテル

メーテルとの出会いはあまりに唐突。

映画から入るとここで見るの断念するひとがでそう。
とは言ってもアニメの映画としてはなかなか完成度高いので、初見の人もここはなんとか乗り越えて欲しい。(ここさえ乗越えれば面白いと思う!)

ただし実のところ、原作漫画でもメーテルとの出会いは割と唐突。笑

というか、松本漫画全般で怪しげな美女とともに物語が進むのが常
松本漫画では「主人公が怪しげな女性と出会う」のは必然。

たとえば、のび太の家にドラえもんがいるように、ケン一氏の家にハットリ君がいるように、もうここは「そういうもの」だと理解して先に進んだ方がいいいとこだと思う。

最近のアニメの構成だったらきっと、出会いのシーンはカット、もしくは回想シーンで扱う感じにするんじゃないかな。

ただもう少し言うと、次作の「さよなら銀河鉄道999」も含めて考えると、たぶんメーテルは最初から鉄郎を狙い撃ちにしていたように思う。(もちろん後付け理由ではあるけど)

そう思えば出会いもそう唐突なものでもないけど、それは「さよなら銀河鉄道999」の考察の方でお話するので、ここではこれくらいで♪

999号がとてもカッコイイ!

劇場版999号はTVアニメ版に比べてすごくカッコイイ。
白黒の濃淡がとてもスタイリッシュ。

999号、劇場版バージョン

かなり丁寧に作られている。
きっと劇場アニメ用に何度も色付けして、確認してを繰り返したんじゃないかな?

999号機関車室内のランプ点灯が好きなやつ手を上げろー!

機関車室内でギュィイーンってランプが順々に点灯していくのほんと好き。

銀河鉄道999の零士メーター点灯

たぶんみんな好きだよねこれ。笑

奥から順々に、カッコよく見える順番に丁寧に作りこまれている。

車輪空転のカッコよさ

あと車輪の空転。
発車時に少しずつ列車が加速して、急に一瞬だけ車輪が空回りするやつ。

実際のところ、普通のSL発車時にはそんな空転しないものなんですって。

だけどそれを言いだしたらそもそも銀河超特急に車輪は不要そうだし、細かいことは気にしない。
カッコイイ演出だよね。

でも、メーテルとの別れのシーンでは空転シーン無し。
ここでは機関車の迫力よりも情緒を選んでる。

作中にいくつも粗はあるけど、それでも時間と予算の中で、出来る限り丁寧に丁寧に作られていると思う。

発車停車時の機関車内のガチャンコガチャンコなるあれ(レバー?)は何?

999号発車停車のときにガチャコンガチャコンなるあのレバー的なものは一体何?
なんとなくカッコイイけど、あれが何なのかは不明。。

実際の汽車でもそういったものがあるのかな??

※ご存じの方いますか?
詳しい方、教えて頂けるとありがたいです♪

twitterアカウント
https://twitter.com/acaneya_san

鉄郎とメーテルの関係性がきめ細か。途中から微妙に変わってくる。

中盤から鉄郎とメーテルの関係性が微妙に変わるのがすき

具体的には機械伯爵を倒す前、倒した後で。
それまで鉄郎はひたすらメーテルに助けられ続けていた。

冥王星では言いつけも守らず自らピンチにおちいって情けない姿をさらし、そのままメーテルに助けられていた。
エメラルダスとうまくいったのもメーテルのおかげ。

だけど機械伯爵を倒してからは、鉄郎がメーテルの手を引くようになる。

鉄郎がメーテルの手をひく

鉄郎の見た目は可愛いけど、でも鉄郎が少しだけ大人になったっていうことだよね。

母親の仇をうって、機械人間打倒を心に誓い、鉄郎自身の旅になったというか。

終盤にはずっと、迷いのあるメーテルを鉄郎がリードして999号まで走るよね。

序盤が長いように感じる

劇場映画では僅かな時間が惜しいはずなのに、やたら序盤が長い。
「スケボーのシーン、いる?」って思ったけど、、ちょうど当時、はやっていたみたいね。

週末の代々木歩行者天国にスケートボーダーが溢れていた」

ムラサキスポーツのサイトより

どうにか若者の目線と注意を引き付けるように必死に考えたのかなー。

今ではアニメの大作映画も普通のことだけど(2022年現在)、当時はそんなものはなかった。
いや、2時間アニメ映画自体はあったけど、あくまで子供が見るもの、ファンだけが見るもの。

老若男女、一般向け、日本初の大作アニメ映画が銀河鉄道999。

世界初の挑戦と言っていい。

当時のスタッフがとにかくどんな手を使ってでも若者の注目を引きつけようと必死だったに違いない。

今の時代に作り直すならば、たぶんこの辺は全カットで、他をもうちょっと作り込むんじゃないかな。

鉄郎がイケメン?

映画の前にTVアニメを見ていたので、鉄郎のルックスがまるで違うのにはかなりびびった。

これは原作漫画やテレビアニメとは「年齢が違う」とのこと。

テレビアニメでは10歳、劇場版では15歳。

劇中でも回想シーンで10歳の鉄郎も登場するけど、それはバッチリ不細工。笑
TVアニメよりも原作漫画のデザインに近いよね。

なんで年齢設定を上げたかというと、たぶん映画に明確なテーマを持たせたかったから。
2時間映画1本ではやっぱりテーマが必要で、そこはやっぱり若者の旅立ちがテーマ。

憧れの美女メーテルに出会うし、都会に出てイタイ目にあうし、そして成長もする。
確かに10歳で映画1本はちょっと荷が重いかも。

鉄郎の顔が安定していない

なんか、シーンによって鉄郎の顔違くない?

劇中、鉄郎の顔が安定していないように思う。

分業分業の締め切り締め切りで、下書きも複数人数で描いていたのかな~?
(次作「さよなら銀河鉄道999」では安定している)

鉄郎の立ち位置のキャラは鉄郎一人だけだからそんな気にならないけど、でも顔が違うときあるよね。

鉄郎が手袋つけていたりいなかったり?

手を描くのが大変だから手袋付けさせているのかなーって邪推もしちゃうけど、でも銃を使う時の手袋を装着している。

女性キャラでもエメラルダス、有紀螢もつけている。
鉄郎のあの手袋もたぶんタイタンのばあさん、トチローの母に頂いたものじゃないかな。

ハーロックの手配書も細やか

ハーロックの手配書ポスターが登場するけど、ハーロックだけはなくて、有紀螢、副長のヤッタランの手配書までしっかり♪

ヤッタラン副長のポスター
できれば下の空欄になにか副長の特徴的なものを書いていて欲しかった。笑

大物の手配書ならば、ハーロック、トチロー、エメラルダスでもよかったはずだけど、制作のひとちゃんとよく分かってる。

絶対松本ファンが作っているよね。
気合が違うのが分かる。

アルカディア号がめちゃかっこいい!

せまるアルカディア号

わたしがアルカディア号を知ったのはこの銀河鉄道999。

超かっこいいよね。

それ以前のキャプテンハーロックの漫画やアニメも見てみたけど、ちょっとデザイン違う。

やっぱり999の劇場版のがいい。

これって、スタジオぬえってとこが映画用にデザインしなおしたみたい。

その後は松本先生の漫画内にも同デザインが取り入れられるようになった。

正面にドクロってなんかダサくなりそうだけど、いい感じ。
すごく硬くて丈夫そうな感じするよね。

戦士の銃(コスモドラグーン)の音!

戦士の銃って、なんか独特の音するよね。

グゥーーンッ!?

ギュゥ~ンン!?

擬音語でうまくいえないけどとにかくかっこいい。

メーテルが極めて怪しい

あやしい美女を描かせると松本先生が天下一。

松本漫画では大体どの作品でも「極めてあやしい美人」が出てくる。

実際、松本先生も上京していっぱい騙されたのかな??
出身の小倉だってそんな田舎でもないはずだけど。

メーテルも極めて怪しい。

・一般人が一生かかって稼いでも買えない銀河鉄道のパスをサクッと鉄郎に渡す
・縁もゆかりもない通りがかりの窃盗犯の鉄郎を自室にかくまう
・耳に閃光弾を常備している
・冥王星の管理人・シャドウの知人
・エメラルダスと懇意

そりゃアンタレスも「気を許すな」って言うよ。

※アンタレスがメーテルを疑った理由に関しては別ページで♪

メーテルの良心が痛んでいそうなシーン

オチを知ってからもう一度見ると、割と複数箇所でメーテルがとてもうしろ暗そうな顔してるよね。笑

鉄郎が純粋にメーテルを信じて何気なく言ったセリフに言葉詰まったり。

たぶん、そろそろ機械化母星を破壊するときが来たと思ってはいるけど、でもまだ決心が出来ていない、、って感じかな。
お母様の前でもまだ揺れていたし。。

メーテルの貞子歩き

作中、メーテルが貞子歩きみたいに見えるシーンがある。笑

昔の映像だとぼやけてちょうどよく見えるけど、デジタル時代に合わせてリマスターしたら気になる。
どのシーンかは、、、ナイショ。笑

鉄郎の母さんが一番美人

作中、鉄郎の母さんが一番美人だよね。

鉄郎の母さん

たぶんこれコンセプトとして決めていると思う。

作品のテーマ的にも、鉄郎が母への思いを大事にして、でもそこから旅立つ話でもあるわけなので。
鉄郎の中で、絶対に心の中の一番の存在でなくてはならない。

メーテルに関しても最初は母さんみたいな存在から憧れの存在に変わっていく、、みたいな、そんな印象。

鉄郎の友達、その後は?

冒頭に鉄郎を手伝った友達はその後どうなった?

鉄郎の地球の友達

彼らはどうして鉄郎のパス盗みを手伝ったのでしょう?
やっぱり機械伯爵が親の仇とかかな?

なんか重罪の割に盗みのあとも余裕見せていたし、そのまま捕まらなさそうな雰囲気。

機械化人の警察が鉄郎は大勢で逮捕しようとしていたけど、他の協力者には興味ない?
機械人間から見ると取るに足らない虫けらみたいな存在で、なんか個別個別見分けがつかないのかな?

エメラルダスの丁寧な言葉づかい

宇宙の強者と言えばハーロックとエメラルダス。

そして、エメラルダスはアンタレスにも「いつこちらの首が飛ぶか分からない」というほどに恐れられた存在。

メーテルに勝るとも劣らない美人、が、丁寧な言葉遣いで銃向けてくると余計に迫力出るよね。笑

それからどーでもいいけど、「わたしの船を撃ったのはだれ?」って言って列車のドア開けたけど、その車両に誰もいないとちょっとハズいな~とか、そんなことを思いながら見てました。

あと、割と他の乗客もいた。笑

ヘビーメルダーの酒場にいた、鉄郎を殴った機械人間は何者?

鉄郎の「機械伯爵」発言を聞きつけて追ってきた機械化人たちは何者か?

たぶん、、、単なるザコ、ゴロツキ。

機械伯爵とは関係ないと思う。
だって、鉄郎を撃ち殺さなかったから。

その割に体壊されてちょっと可哀そうだけど、でも鉄郎にヒドいことしたもんね。

酒場にいるのは松本先生?

ヘビーメルダーの酒場に松本先生いるよね、たぶん。

メーテルは鉄郎の帽子を見つけ出すプロ

メーテルは帽子拾い職人。笑

ガンフロンティア山中、風で飛ばされたはずの帽子をなぜか回収しているメーテル。

メーテルと鉄郎の帽子

かなり優秀!笑
まあ大事な帽子だからね。

鉄郎とメーテルとクレア

鉄郎の「メーテルと暮らしたい」発言でクレアさんがしょんぼりしているようにも見えるけど、、?

やっぱり、鉄郎がすきだから、メーテルとどこかに去ってしまうのがかなしいとか、そんな感じ?

大人になって見ると、ちょっと切ないシーンだよね。

クレアの最後の行動で鉄郎への思いが強いのが分かったけど、ちょっとそれが育つまでの描写がもっとしっかり欲しかったな。
ラストのシーンが少し唐突に感じる。

2時間映画の限界だよね。
どうしてもすべてを描き切れない。

クレアさん、もっと丁寧に描いて欲しかった。

アンタレスの謎

アンタレスには謎が多いので、別ページにまとめておいたよ♪

・どうやって時間城まで来たか?
・時間城のどこにいた?
・どうしてメーテルを怪しいと思ったか?
・戦士の銃じゃないけど機械化人を破壊していた
・不発弾を自分で爆破できる?

ハーロックの一歩一歩のカチャリカチャリ音

ハーロックとか、強者が歩く時にはカチャリカチャリ音がなるよね。

あれは一体何の音?

銃とかサーベルとかの音?

松本作品ではこのカチャリ音が強者信号。

さよなら銀河鉄道999では黒騎士ファウストもカチャカチャなるよね。

ハーロックはどうして船外で舵を取っていた?

ハーロックがアルカディア号船外で舵取り

男の子はテンションあがったらなんかアブないことをしたくなるものです。

アルカディア号、エメラルダス号は機械化母星に破壊の限りを尽くしたけど、なにか意味あった?

ハーロックのアルカディア号と、エメラルダスのクイーンエメラルダス号。
機械化母星に破壊の限りを尽くしたけど、あそこで一体何をやっていたのか、、?

それは、鉄郎を守っていた。

最初は単に破壊破壊だったように思えるけど、いずれエメラルダス号は999号の発車口に敵が入らないようにふさいでいた。

エメラルダス号が999号を守っている

そしてたぶんアルカディア号はそれの援護。

999号が発車し始めてからエメラルダス号は離陸していく。

どん引きプロメシューム陛下がちょっと可愛い

エネルギーカプセルが惑星中心部に解き放たれ、機械化母星崩壊確定時の女王プロメシューム陛下がこれ。

女王プロメシューム陛下がドン引き中

完全にどんびきし過ぎて可愛く活動停止中の女王プロメシューム陛下。
ショックが大きかったのでしょうけど、、、かわいい。笑

プロメシューム陛下はどうやって999号まで来た?

機械化母星を破壊して、命からがら999号にたどり着く鉄郎。

しかし、そこにはどん引き停止中だったはずの女王プロメシューム陛下が追いついていて、鉄郎の息の根を止めにかかるのでした。

そこで疑問になる点。

プロメシュームは機械化母星崩壊時にどうやって999号の鉄郎のところまでたどり着いた?

⇒ あんま深く考えんな

女王陛下様やぞ。
なんか、こう、うまい具合にやったに違いない。

ハーロックの優しい目

最後の別れの時、ハーロックが優しい目をする。
強者の優しい目っていいよね♪

ラスト、別れのシーンはとても丁寧に描かれている

鉄郎がメーテルを追いかけるシーンはとてもいいよね。

最初、扉の前で鉄郎はちょっとぐずる。
だけど、別れを受入れる。

少しずつ少しずつ列車が加速して、メーテルの姿が遠くなっていく。

そして一度メーテルの姿が遠く見えなくなって、大きく「メーテルー!」、叫びながらかけだす鉄郎。

別れのメーテル

ただただ、ひたすらメーテルの姿を追いかける。

「行かないで」とは言わない。

きっと、走って、追いかけているのに大した理由はない。

そこにメーテルの姿があるから。

理由はたぶんそれだけ。

最初はぐずっていた鉄郎も笑顔。
だって、まだメーテルの姿が目の前にあるから。

見える限り、力の限り走りつづける鉄郎。

鉄郎の足、速すぎない?

本格的に加速した999号。
だけど再び車両内のメーテルに追いつく鉄郎。

鉄郎足速すぎない?
⇒ 気にすんな

ただ、999号が気をきかせて少し遅めペースにしてくれたのかも??

出発と別れ、同じところを列車は走る、、だけど

出発と同じところを、ただし夕暮れどきに列車が走る。

だけど旅立ちは朝、帰ってきての別れは夕暮れ。

ちょっと出かけて、ちょっと強くなって、そして帰ってきた。

車掌さんが見送ってくれるのがいいよね

最終車両に車掌さんがいてくれるのがいいよね。

銀河鉄道999号と車掌さん

形的には鉄郎が見送っているのだけど、だけど車掌さんが見送ってくれているような。
とても優しい最後だよね。

きっとここはメーテルじゃなくて車掌さんだからいいのだと思う。

エンディング中に舞う紙の正体とは?

ゴダイゴのエンディング曲は天才的。

映画のヒットはこの曲にも支えられたといっても過言ではないと思う。

松本先生も言っていたけど、音楽家ってほんと魔法使いみたい。
999にはクラシックが合いそうだけど、でもこれで正解だったように思う。

当時エンディングにこれ聞くことで、もう一度劇場に足を運びたくなった若者は多いとみた!笑

 

999号が去り、ひとり線路を歩く鉄郎。

そして、なにかの紙が宙を舞い、後へ過ぎていく。

銀河鉄道999エンディングに舞う紙をじっと見つめる鉄郎

鉄郎は立ち止まって、ふり返って、しばらくそれを見つめている。

その後おもいっきり駆けていく鉄郎。

その姿にもはや迷いはない。

この少年はもう大丈夫。

かけて行く鉄郎をみて、この少年の未来はきっと明るい、そして見ている我々の未来だってきっと明るい。
そう思わせてくれる素晴らしいエンディングだったと思う。

この紙の正体、、
なんでも詳らかに言ってしまうのも無粋だからここはそのままにしておきますね♪

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